会社とニュースの拾い物

話題になっているニュースや会社のできごとについて不定期に書きます

お小遣い稼ぎ(フリマアプリ)

ちょこちょことお小遣い稼ぎをしているわけですが。。

会社から副業を禁じられているので、コンビニやすき家などで働くわけにはいきません。

 

そこで、ポイントサイトやらメルカリなどのフリマアプリやらでちょこちょこと小銭を稼いでいるわけです。

 

フリマアプリ

メルカリとラクマ、あとヤフオクを使っています。

メルカリでは不用品を売り、ラクマでは株主優待を売り、ヤフオクは主に仕入です。

 

ちょいちょいある事なのですが、ヤフオク仕入れたものがメルカリでその値段以上で売れるということがあります。厳格なルールとしてはどうなのかなぁというところもありますが、買ったものがたまたまもっと高く売れたということなので(しかも売れることが保証されているわけではない)、法律に触れるものではないかと思います。

 

ラクマでは、メルカリでは売れない株主優待券を出品しています。

自分では使わない、使いきれないものをお小遣いに変えているわけです。

 

メルカリで売るのはヤフオクで購入したものばかりではなく、中心は自分で不要になったものです。

 

メルカリ: こんなものでも?というものでも売れる。但し株主優待券は出品禁止。

ラクマ    :  株主優待券も出品可能。手数料もメルカリより安い。匿名配送も可能。

 

ラクマが匿名配送可能になったことにより、一気に利用頻度が高まりました。

すぐに売りたい、株主優待券は売りたい、匿名配送にしたいという条件に当てはまるのはラクマだけだと思います(ヤフオクも匿名可能ですが、ちょっと売りにくいと感じています)。

 

<売ったもの>

株主優待券 →  ラクマで出品。ヴィレッジヴァンガードの優待券など、使わないものが次々お小遣いに変わる!

・家にある不用品 → メルカリで出品。使わないものを捨てるのではなく、お金に変えられるのが嬉しい。

ヤフオクで買ったもの → ヤフオクで購入したものがより高い値で売れるケースがあります。ブランド物の財布などの郵送料が安く済むのに値段が高いものがおススメです。

 

<買ったもの>

ヤフオク → 靴とかバッグとか。新品同様のものが安く販売されていることがあるため、それを購入することが多いです。

・メルカリ → 本や雑誌、マンガなど。

ラクマ → こちらから購入することは少ないかも知れません。出品専用みたいになっています。

 

では。

 

 

 

<読書記録>行動経済学まんが ヘンテコノミクス 2019年5月5日

行動経済学の本

 

行動経済学の人気が根強い。

経済学のロジック通りに人間が動かないということが実感としてもあることから、経済学というより実際には心理学に近い行動経済学に注目が集まって早何年か。。

行動経済学関連の本は数々出ているけど、図書館で家族が借りてきた「ヘンテコノミクス」という本を読んでいる。

行動経済学まんが ヘンテコノミクス

行動経済学まんが ヘンテコノミクス

 

 ダニエル・カーネマンやダン・アリエリーが出しているいわゆる名著の他にも行動経済学に関する本は数あれど、漫画というのは初めてなのでは??

そしてその試みは成功しているように見える。

行動経済学について一般的なハードカバーの本を読もうとすると、全てを読み終わるのにかなりの労力と時間を費やしてしまうことが多いと思う。

逆に、要点だけを簡素に抜き出したようなものではいまいち高い値段をつけられない(売れない)。

そこで、漫画であればポイントを押さえた内容でもページ数としてはそこそこ多くでき、かつ、キャッチーだ。

やはり漫画化というのは汎用性の高いマスにアピールできる手段なのだと思う。

そういえば自分も子供のころに日本史やxxの不思議系シリーズを漫画で読んで、その後の役に立ったなぁ。ロボットの不思議で覚えたアイザック・アシモフのロボット3原則とか学校ではもちろん習ってないけど今でも覚えてる。

 

この本でもその多くが漫画で描かれていて、行動経済学がどのようなものか多くの人にわかりやすい内容になっている。

 

極端回避性

以下にこの本で紹介されている行動経済学の言葉の一例をあげてみます。

 

<極端回避性>

AランチとBランチがあるレストラン。

Aランチは2000円。Bランチは1500円。

Bランチを頼むお客様が多い。

このレストランの雇われ店長は、オーナーからもっと売り上げを上げるようにハッパをかけられていた。

そこで店長が考えた策は、、Sランチ(3000円)をメニューに加えること。他は一切変えず。

そうすると、Bランチを頼んでいた客がAランチを頼むようになり、売り上げが上がった。

 

一番上や一番下を避けることを“極端回避性”と言い、人は無意識にこの極端回避性に基づいた行動を取ってしまいます。

Sランチが登場したことにより、Bランチは“一番下”のメニューになってしまいました。

Aランチは値段も内容も変わったわけではないのに、3つあるなかの真ん中のクラスというだけでなぜか選ばれるようになったという話です。

 

上の内容は文章で書いていますが、この本ではこのような内容(もっと面白く描かれています)がマンガで紹介されていて、読みやすくタメになります。

 

上記は一例ですが、他にも以下のような言葉があるようです。

 

アンダーマイニング効果 

感応度逓減性

フレーミング効果

罰金による罪の意識の軽減

メンタル・アカウンティング

アンカリング効果

代表的ヒューリスティック

おとり効果

新近効果

極端回避性

保有効果

ライミング効果

ハロー効果

上昇選好

目標勾配仮説

同調行動

認知的不協和の解消

損失回避の法則

参照点依存症

錯誤相関

無料による選好の逆転

プラセボ効果

双曲割引

確実性効果

確証バイアス

決定回避の法則

少数の法則

プロスペクト理論

利用可能性ヒューリスティック

ナッジ

 

どれも身近な例で覚えのあるものが多いので、どこかで紹介していきたいと思います。

 

では。

会社がゆっくり倒れていく

入社して10年以上。会社がゆっくりと倒れていく。

 

この会社にいてある程度恩もあるが、ここ数年の会社の様子を見ているとどうしてもこの会社が長く存続するとは思えず、このブログに状況や思いを書いてみようということで。

身バレが怖いので詳細部分は少し変えるかも知れませんが、本当にあったことや状況を書きます。

 

会社

150人くらいのIT系の会社。創業ウン10年。創業者がまだそのまま社長。

営業は勿論いるが、開発もやる。

うん。これくらいの情報なら会社特定されないだろう

 

自分

30代(後半)。非管理職(非出世コース)。

既婚子持ち。入社して10年以上。

転職経験なし。持ち家なし。

年収は額面で650万円くらい。

うん。これなら個人特定されないだろう。多分。。

 

で、ですね。人がね。辞めていくんですよ。新卒で毎年何人か採用するんですが、半分以上が2年〜3年で辞めていく。

いままでなんとかやってきた事業だが、じょじょに利益が減ってきた様子。

利益率が低くなっていることについて社長は焦っているみたいだが、それを打開するだけの画期的な案はなく、会社としての大幅な方針転換を図ることが必要かどうか決めきれていないかも。

扱っているソフトは自社製が主なので利益率は高い。しかし、業界におけるそのソフトウェアのシェアは徐々に低くなっており、会社が拡大していく様子もない。

こうなると、会社の未来に希望が持てない人は辞めていきます。

特に会社として痛かったのはキーマンとなる人が何人も辞めてしまったことです。

いずれも営業の部長職で、会社の将来を担うような方でした。

しかし、一人は別会社に、もう一人は独立して会社を去ってしまいました。

このようにして会社はゆっくり倒れていくのだなぁと感じています。

勿論私はキーマンでもなんでもなく、また、他の会社に転職する勇気もなかったので、そのまま会社に残り続けています。

 

ここ最近、M&Aについてニュースで取り上げられることが多いと思います。

後継者のいない高齢の経営者(創業者)が、自分の会社を他の会社に売るというやつです。

我が社もそんな時期にきているのかも知れません。

そして、売却された際にはリストラとか給料削減とかそんな未来が待っているのも知れません。。

 

では。